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 ソーシャルオイリュトミーとは?

 ソーシャルオイリュトミーとはアンナマリーエーリッヒ氏が60歳の時(現在87歳)にオイリュトミーを使って、企業での問題解決をするのが始まりでした。コカ・コーラや郵便局、サッカーチームや映画会社でコミュニケーション能力の向上、マネージメント、健康促進、チームワークなど実績を上げています。

 オイリュトミーを教えるというよりは、オイリュトミーをとおして、その人や団体、共同体が必要なことに気づかせ、問題可決への糸口をみつける助けになっています。

 このソーシャルオイリュトミー指導者になるための訓練は、4年間のオイリュトミーを終えた後、2週間オランダ、そして4週間エジプトのセケムというところで、実習を含めて行います。

 

さまざまなニーズに合わせてワークショップ並べにコンサルを行います。

ニューリーダシップエクササイズ

フレキシビリティーエクササイズ 

コンピューターネットワークの仕組みを体験

コーヒーエクササイズ

スクエアエクササイズ

 

 

 

 

トランスフォーミングエクササイズ 思考から行動へ

今までは、教えられたことを理解して効率よく実行する人材が求められていました。これからは、主体的に考え、創造的に行動できる人が求められてきています。工場や会社で働くという時代から、なにかを自分で生み出し、それが人を感動させたり、社会の中で役にたったりへと変化しています。。 そのような中で今回は、思考から行動へというエクササイズを英語の詩を通してやっていきます。いろいろなよい発想や考えをどのように実行へ移すのか。考えていることと実際の行動をどのように一致させているのかということを、ボールをつかったオイリュトミーで体験します。ソーシャルオイリュトミーは、オイリュトミー愛好家、オイリュトミストはもちろんですが、更にRシュタイナーやオイリュトミーを知らない方も交えて、共に、オイリュトミーを通してグループワークしていける新しい分野です。

 

 

関 倫尚(みっちー)

 

略歴1995年、弘前高校卒業。

 

1999年、弘前大学教育学部卒業、小学校教員免許取得。

 

2001年、渡欧、英国・R.シュタイナーカレッジ「Emerson College」にて、Taking Steps in English Course(ミニ基礎コース)、Foundation Course(アントロポゾフィ―基礎コース)、Spirit of English Course (精神英語コース)、Art of Education Course(ヴァルドルフ教員養成・クラスティーチャーコース)修了。

 

2004年、英国・Glasshouse Art Center *(Glasshouse Collegeと併設されているオイリュトミー学校)へ。 2008年 4年間のオイリュトミートレーニングを終え、Deploma 取得。Camphill Houses in Stourbridge で障害者と共に生活しながらサポートする。

 

2009年 北海道シュタイナー学園いずみの学校で教師として働く。

 

2010年 Eurythmy in Working Place in Holland(ソーシャルオイリュトミーコース・オランダ)Eurythmy in Working Place in Sekem in Egypt.(同じく、エジプト)終了によって、ソーシャルオイリュトミストの資格をアンナマリーエーリッヒから取得。

 

2011年 Social Art Projects設立、ソーシャルオイリュトミストとしての道を選ぶ。

現在 ひびきの村の講師、アグリシステム会社でのコンサルタント、十勝シュタイナーカレッジ講師、札幌、伊達市、豊浦市、江別市、青森県、東京、奈良、大分などでワークショップを行っている。

 

 

 

 

*Glasshouse College‐16歳から22歳位のアスペルガーや学習障害などを持つ子供たちのための、ガラス工房やフェルト、乗馬、農業など約50のワークショップから選択して学べる3年間のカレッジ。

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